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飯能市の自然災害について|【最低限必須知識】|『ハザードマップ』あり

この記事を読んでわかること
  • どういった地域や地形で自然災害が発生しやすいのか
  • 飯能市でおこりえる自然災害について

正直言うけど、

飯能市のイメージは「」しか思い浮かばないんだけど、

住んだとして地震とか土砂崩れ!?とか大丈夫なの?

しかも最近テレビとかで、
集中豪雨とかゲレラ豪雨とかもよく耳にするし・・・。

はんのうくん

そうだね。

確かに、はんのうくんも似たようなイメージを持っているよ。

飯能市について調べていくうちに色々わかってきたから、

今回は「飯能市の自然災害について」話すね。

私はなにもわからないけど、住むうえでそこはやっぱし気になるよね。

でもわたし、
育児家事仕事で時間ないし、

調べ方もよくわからないからよろしくね。(笑)

はんのうくん

・・・任せてください。

今回は、「これだけは把握しといてね」ってところをまとめました。

飯能市の基本的なこと

  • 飯能市の地形は、
    山地(複数の山からなる広い地域)
    丘陵地(なだらかな起伏や小山(丘)の続く地形)
    台地(平地よりも一段高くなっているところ)
    低地(主に周囲と比べて低い土地、海抜の低い土地)からなっている
  • 飯能市の主な一級河川に「入間川、高麗川、成木川」がある
    (市内の一級河川は13河川)
  • 飯能市に直接関係する活断層は「立川断層帯
立川断層地震 | mijiocyanのブログ
  • 飯能市の中でも山間部と街中でエリアが二分されている
    (市内の約70~75%以上が森林エリア)

飯能市はどの地域(地形)に住むか、山間部または街中に住むかなどによって、

発生する恐れがある自然災害にも大きな違いがあります。

飯能市内もしくは周辺に住むのであれば、必ず起こり得る自然災害について知る必要があります 。(自身や大切な家族を守るために

ではここからは、
具体的に解説していきます。

本記事は、市HPに公開されている飯能市地域防災計画を参考にしています。

飯能市内での自然災害について

飯能市で起こり得る代表的な自然災害は、水害、土砂災害、地震です。

他にも火災、竜巻・突風、雪害、火山噴火など可能性はゼロではありませんが、

ここでは水害、土砂災害、地震についてお伝えします。

まず、飯能市(飯能市地域防災計画記述)の過去の台風や集中豪雨による風水害の状況を見てみると、

河川の氾濫や洪水等の被害よりも、
斜面崩壊、地すべり、土石流による土砂災害による被害の方が多いとされています。

水害(河川)について「飯能市 ハザードマップ」はこちら

  • 飯能市内の一級河川は、そのほとんどが掘込み河道であり、河岸段丘を形成しているため浸水等の被害の発生は少ない
はんのうくん

国土交通省ハザードマップポータルサイトでは、

自身が住んでいる地域の、
洪水・土砂災害・高潮・津波・道路防災情報
などについて確認できるよ!

時間があるとき覗いてみてね🌟

土砂災害について

  • 連続雨量200mm超える頃に土砂災害が発生しはじめる傾向が見られる
  • 連続雨量500mm超えると大規模な土砂災害が発生する事例が確認されている
  • 全体的な傾向として、南高麗、東吾野、原市場、吾野、名栗地区に、土砂災害による被害が想定される建物数と世帯数に対する割合が高い
観光公衆トイレ|飯能市-Hanno city-

土砂災害が想定される箇所

  • 多い地区
    ▶飯能市の中心部から北西部(飯能地区、南高麗地区、原市場地区、東吾野地区、吾野地区、名栗地区)の山地部
  • 少ない地区
    ▶南東部(美杉台地区、精明地区、加治地区)の低地~丘陵地部
  • (道路)
    吾野地区、東吾野地区、原市場地区、南高麗地区、飯能地区の山地部を通過する一般国道299号、県道越生長沢線、飯能下名栗線、青梅飯能線、南川上名栗線、南飯能線、原市 場下成木線、下畑軍畑線、富岡入間線沿いに土砂災害想定箇所が多い

土砂災害の種類

  • 地すべり危険箇所(地すべり)
  • 土石流危険渓流(土砂流)
  • 急傾斜地崩壊(がけ崩れ)

土砂災害ハザードマップ【地図面】
土砂災害ハザードマップ【情報面】

飯能市内の危険箇所等

  • 山地災害危険地区
    (山腹崩壊危険地区・崩壊土砂流出危険地区・地すべり危険地区)
  • 土砂災害危険箇所
  • 地すべり危険箇所
  • 河川指定
  • 土砂災害警戒区域など
    ※危険箇所、地区に指定されている場所はこちらから確認できます。

正直聞いたことないような用語ばかりで、今ひとつピンとこないですよね・・・。

でも今はそれでいいと思います。

ここでお伝えしたいことは、
飯能市内ではこのような災害が起こりえるということです。

はんのうくん

この記事を読んでくれただけでも、災害に対する備えが一歩前進したね🌟

地震について

地震についてもわかりやすく解説できればいいのですが、わたしは専門家ではありません。

地震は震源や活断層の破壊開始点によっても大きく被害が異なるといわれていますので、ここでの詳しい解説は控えさせていただきますね。

はんのうくん

ここで問題‼
飯能市が直接関係する活断層の名前は???

なにそれ?
わからない‼

はんのうくん

(いや、最初に解説したんだけど・・・)
答えは、自分で確認してね(笑)

地震について詳しく知りたい方は、

飯能市の飯能市地域防災計画に「飯能市の地震被害想定」の記述がありますので、参考にしてみてください。

  • 飯能市地震ハザードマップ(地図面)は
    こちら
  • 飯能市地震ハザードマップ(情報面)は
    こちら
補足

わたしの地震に対する考えは、
正直なところこればっかりはいつどこで起こるか、本当にわかりません。

都心部に住んでいたとしても、首都直下型地震(30年以内に大地震が起こる可能性は70%との諸説も・・・)などが発生したら、都心部は飯能市よりも相当な被害を受けるでしょうし、

また、飯能市のどの地区が・・・みたいなことはなかなか難しいかと思います。

ただ、市政情報で飯能市は、
強固な地盤で地震に強いまち 飯能
ともうたわれていますので、大地震が起きないことを願いしょう。(※地震の備えは必須です)

飯能市では土砂災害の確率が高いとされていますので、そちらをより重視したほうがいいかなと思っています。

しかし、
地震発生後の土砂災害や、昨今目立っている集中(ゲリラ)豪雨による土砂災害なども発生しています。

地震や土砂災害に限定することなく、
災害に備えることがなにより大切だと思います‼

災害は忘れたころにやってきます

飯能市の最近の自然災害事例

台風19号の影で「見過ごされた」豪雨災害の数々 | 天気・天候 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

台風19号について

→自宅近くを沢が流れる下名栗の60代男性は、「沢の上流から木の根が転がって流れを塞ぎ、周りに水が溢れていた。長年暮らしているが、こんなひどい状況は経験がない

出典:文化新聞

この記事から、おそらくここ数十年で飯能市内における一番大きな被害をもたらした台風であったと思われます。

この災害の結論は、
・人的被害はなし
・建物被害(全壊2軒、一部破損11軒、床上浸水45軒、床下浸水101軒)
・道路も19箇所通行止め
・土砂崩れ57箇所
・土砂流出50箇所
・土砂崩れ57箇所
・河川溢水10箇所
・断水32軒
出典:飯能市役所HP

大切なことは、
飯能市内では、このような災害も起こりえると認識することです

まとめ

  • 飯能市は、二分化(山間部と街中部)と様々な地形であるため、
    自然災害は居住場所により大きく異なる
  • 飯能市は、自然災害の中でも、土砂災害による被害が多いとされている

災害に対する備え(知識・事前準備等)はどこに住もうが必須です‼

わたしも後日、
市役所に行き、色々と聞いてみたいと思います。

新たな情報がありましたら、記事もまた更新しますね🌟

本記事が少しでも参考になったら嬉しいです。